
| 千葉の河川について |
 昭和30年代以降の高度成長期は、千葉県北西部を中心に都市化が進行し、社会経済基盤の構築に大きく貢献しましたが、反面、これら都市化が及ぼす影響で、降雨時の流出量の増大等による浸水被害や河川水質の悪化が顕著となりました。さらに、都市化の進展に対して遅れていた河川整備も、その緊急性から鋭意対策を進めた結果、浸水被害は軽減してきましたが、経済性重視の河川改修は、河道の直線化や地域との連続性の欠如など、単調で無機質な河川環境の悪化をもたらしてしまいました。 平成の時代になり、環境意識が高まるにつれ、年間を通じ、川が果たす役割を共通認識する考え方が定着してきました。このような中で、平成9年には河川法が改正され、河川の整備に当たっては、河川環境の整備と保全に関する基本方針を定めることとなりました。 県では、治水整備においては、その川の本来あるべき姿を想定し、川だけではなく、周辺地域との関係にも配慮した川づくりを進めていくこととしています。また、川だけの整備にとどまらず、積極的な流域対策にも努めています。
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